こんにちは。
東京都江戸川区の株式会社丸清内装です。
昨日ついに関東地方も梅雨入りしましたね。
梅雨が明けるのは7/19頃だそうです。しかも今年は大雨の日が多くなるとか…
心配なことも多いですね…
私は梅雨や6月というとアジサイが思い浮かびます。
アジサイは昔は人気のない花だったようです。
なぜかというと、
◎色も地味
◎花びらの数が4枚で「死」を連想させる
◎色が変わるので心変わりする
どうして人気が出てきたかというと、日本原産のアジサイが江戸時代にヨーロッパに紹介され、品種改良が進み、それが明治時代に逆輸入されたからです!!!
ヨーロッパで人気が出たのには、色の変化に秘密があります。
日本は酸性の土壌が多くこの土から水を吸ったアジサイは青い花をつけることが多かったのです。
↑
こんな感じ
きれいですよね。
ところが、ヨーロッパの土壌はアルカリ性が多く、同じアジサイにもかかわらず、赤い花をつけました。
ヨーロッパの人たちは「東洋のバラ」と呼び大絶賛したそうです。
青の花が赤に変化するのは驚きですね。
色が変化するのは先ほどもお伝えしましたが、土壌の性質。
酸性かアルカリ性かを示すph(ピーエッチ)という単位で表します。
phは1~14までの値がありますが、
7が真ん中で中性
1~7 アルカリ性(赤のアジサイ)
7~14 酸性(青のアジサイ)
赤の株のアジサイを購入し植えても、翌年には土壌の性質で青のアジサイに変化するということもよくあるそうです。
品種改良も盛んに行われ、園芸用の花として親しまれるようになりました。
派手になったアジサイは日本でも徐々に人気が出て、ここ30年の大ブーム(知らなかったです。)起こすようになりました。
私の友達は母の日のプレゼントにアジサイをもらっていて、その色がとても落ち着いた感じの色でとても素敵でしたよ。
私も2~3年前のこの時期に鎌倉で古民家ランチをしたときに
有名なアジサイのお寺も拝観したかったのですが、1時間待ちとい
うことと、子供が学校から帰ってくる時間に間に合わなさそうだっ
たので断念したことがあります。
今度こそはアジサイもしっかり堪能して鎌倉を満喫したいです。
楽しい週末をお過ごしください。